どーもお久し鰤(ブリ)なブログ更新でございます。
皆様お元気でしたか?
私たち? 私たちはここ一週間ほど他のお仕事に追われながらな日々でした。
そして期待で胸いっぱいの皆様今日は新アイテム紹介ではないのです。(ゴメンナサイ)

「折角ブログを始めたのにアイテム紹介しかして無くない?」
「コレ販促ブログだよね。」 

そんな考えを科学の力でぶっ飛ばそうと思い今日はBarCodeオリジナル科学実験やっていこうと思います。

題して「デンジャー科学工作 (デニムユーズド加工)」でございます。
ご家庭にある危険物質を使って、手ごろでお安くデニムを魔改造して行きましょう。

※科学実験は危険が伴うため小さなお子様は大人の人と一緒に。
もちろん自己責任で、等ブログはこの実験で出た不利益等の責任は負いません。


まずは材料から
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○魔改造したいデニム
○メラミンホルムアルデヒド樹脂(フリーカットがオススメ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・普通のメラミンスポンジ
○DHMO(ジハイドロジェン・モノオキサイド)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普通の水
○塩化ナトリウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普通の食塩
○アルミ鍋
○エチルアルコール飲料の入っていた瓶(ワインなどの首が長くて細い方がGOOD)
 
あると便利な物
○防水仕様の温度計
○耐水ペーパー(♯1000くらいの細目が良いよ) 
○食酢(調味料入りはダメですよ)
といった感じの材料です。
なんと危険な材料の数々、マッドサイエンティストもびっくりです。
簡単な危険性の紹介

○メラミンホルムアルデヒド樹脂・・・シックハウス症候群でお馴染みホルムアルデヒドとメラミンを
 主原料にしたスポンジこれで歯を磨くとエナメル質・象牙質まで削ってしまう危険性があります。

○DHMO・・・その多くの危険性については検索サイトで検索するとよいでしょう。
 熱したDHMOは皮膚組織にダメージを与えるだけでなくその後も傷跡が残る危険性があります。

○塩化ナトリウム・・・さまざまな食品に含まれている危険物質 勿論人からも検出されており
 多量摂取および摂取不足により様々な症状が現れる危険性あります。

しかしこの程度で怯えていては、科学実験は失敗してしまいます。
恐怖に打ち勝った者だけが栄光を手に入れるのです!(大げさ)

手順
① 鍋にデニムを入れその後DHMOをデニムが浸る程度まで入れる。
② ①に更に塩化ナトリウムを6~24g程度加えよく撹拌する(海水よりはしょっぱくない位)
  この際お好みで食酢を加える。(入れすぎると酢のにおい取れなくなりますので、微量ずつ加える) 
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  ②の写真塩化ナトリウムを加え撹拌した後です。

③ ②を火にかけ中火で加熱する。 この際やけどに気を付けよう。
   おおよそ60℃ 温度計持ってる人はここで大活躍?(お風呂の温度より熱い位)になったら火を止め、
   排水口に蓋のできる所で作業となる。
   (水が使える洗面所などがベスト)

④ 流し台もしくは洗面台に水を少し張りその中に③を加える
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   この時の温度おおよそ40℃程度に水を足して調整します。

⑤ デニムを写真のように瓶に被せる。
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   その後適量切り出したメラミンと洗面台のDHMO水溶液を用いて刷り込むようにして洗う。
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   皺感を出す場合はこんな感じにシワシワにして洗います。
   面倒な方は耐水ペーパーで洗うと素早くかつ大胆にユーズド加工できる。
   この際一気にやろうとせずに少しづつ様子を見ながら行うこと。
   一気にするとデニムがユーズドを通り越してダメージに進化してしまうぞ。

⑥ 向かって右側が加工した後左は未加工です。今回は比較用にあえてこのままで進めていきます。
  見づらいですが、少し色が薄くなってると思いますこの程度でOKなのです。
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  廃水を流す際詰まら無いように、削りかすは取り除く(削りかすは普通ごみで廃棄してもOK)
  細かなカスは水でよくすすぐか洗濯機でお洗濯します。(生地が弱そうな場合は手洗いでやさしく洗う)

⑦ 脱水を済ませてレッツ乾燥! 太陽の力を借りるとかなり時間短縮できるのでお勧めです。
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   日光で約2~4時間股下が乾燥していれば出来上がったも同然です。

⑧ 細かな埃がついていれば取り除いたり皺具合が気に入らない場合は、
   モヒカン頭になり「アイロンで整形だ!」と言いながらアイロン掛けをするとよいそうです。
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⑨ 完成!写真撮影するもよし なんとなく匂いを嗅ぐもよし自由に楽しむとよいでしょう
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いかがでしたか?
かなり危険が伴うのがお分かりいただけましたか?

ここで簡単ながら原理説明と注意点のお話です。
①~③主にデニムの色止めと加工し易いように生地を少し柔らかくします。
    ○注意点大きい鍋だと温めに時間がかかるためデニムがつかるより少し大きめ程度の鍋にする。
    ○BarCodeのデニムでこの実験を行う際は酢は不要です。(色止め加工済みのため)
    ○なぜ温度60℃かと言うと、デニム自体の耐熱は100℃以上と余裕ですが、
     昨今のアパレル業界において糸に関してナイロンやウレタン等の石油系樹脂を含んだ糸が多いため
     熱で糸が弱ってしまうことを予防するため低温での加熱になります。
     そしてこの作業においては、長い時間せずにささっとやりましょう。(糸を傷めない配慮として)    
④~⑥ユーズド(ダメージ)加工
    ファッション雑誌などを参考に、太もも・膝・お尻・ひざ裏・裾 を重点的にするとよりリアリティが増します。
    コツとしては、両脇の縫目は洗わず目に見える所のみにとどめる(前側・ひざ裏・お尻・後ろの裾)
    縫製部分、ステッチ部分はガシガシ洗うと切れて、最悪の場合ダメジーンズになる危険性があります。
    洗濯機で洗う場合はいつもと違う柔軟剤を入れるのを個人的にお勧めします。少し幸せな気分になれます。
    
⑦~⑧乾燥と仕上げ
    乾燥はできるだけ日干しが良いが、天候が悪い場合は部屋干しで。
    生乾きの場合色移りしやすくなるので、しっかり乾くのを待ちましょう。
    回転式乾燥機オススメしません!巻き込まれて千切れたり穴が開いたりする恐れがあります。
    運よくうまく乾燥しても皺がひどくアイロンですら戻らない皺ができてしまうほど凶悪な場合があります。 
⑨   完成
    匂いを嗅ぐ行為自体怪しいとは思いますが、仕上がりを確認する良い方法の一つです。
    生乾きで匂う場合や酢の入れ過ぎによる酸味の効いた匂い等をここで確認します。

以上! 家庭でできる科学実験「ユーズド(ダメージ)デニム講座」でした。
皆様もぜひぜひチャレンジしてみてくださいね。

<2016年11月2日追記>

「別に加工なんてしたくない!」そんな方は、
④~⑥の加工を飛ばして(もしくは④~⑤をパスして⑥のお洗濯だけ行う)
色止め処理だけやるのも良いかも知れませんよ。

この処理をしておくと色移りを緩和できるので、デニムがより一層身近なものになること間違いなしですよ。

台所が今日もびちゃびちゃな男  <しぃ>