こんばんわこんにちわ。
そろそろ年明けのドールショウが迫ってまいりましたね。
いつもと違う会場ということで私たちも不安半分ワクワク半分な今日この頃。
当日雨降らないといいですね。

雨といえば、皆さんほとんどの方がご活用のアイテム「傘」。
今や色んなデザインやカラーがあって少し憂鬱な雨の日を彩るアイテムになってたりします。
日本には結構昔からあるらしく西暦552年 日本に伝わったそうです。
単純に傘といえば「雨傘」を指すことが多い現代ですが当時は「日傘」として入ってきており、
その後日本独自に進化を遂げ「和傘」 紙と竹でできていて、それでいて雨をしのげて割と丈夫。
しかしそんな「和傘」も明治以降の西洋化 が進み、今現在最も使われている「洋傘」へと変わって行きました。

前置きはこの辺にいたしまして、今日はそんな雨の日のヒーロー「傘」から思いついたアイテムのご紹介です。

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「アンブレラスカート」 ですよ。

見たことあるシルエットと思ったそこのあなた!
昔ウチで置いてあった『バルーンスカート』とは似て非なるものですよ。
バルーンスカートはふっくらとした形状で裏が少し透ける春や夏がメインのスカートとして考えたものです。
今回のはそんな涼やかな感じはありません。

まずはドアップでの写真を見ながらのご説明。

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このスカート腰の方はプリーツ型に折ってあるのがわかります。
そして今回はあえて折ったところにステッチを施しておりません。
何故かの理由は後で説明するとして、
次に裾部は何だかグネグネした仕上がりです。
実はこのスカート裏地がありその裏地とくっついているため裾が内部にもぐりこんだ形になっています。
そして何よりこの表地適度な硬さを有しておりどっちかというとシャツやパンツ向けの素材なのですが、
柔らかな裏地とセットで独特なフワフワとした仕上がりになっております。
しかしそれだと何故「傘」となりますが、次に二枚のお写真でご説明
まずは・・・、

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「開いたとき」
そんでもって、

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「閉じたとき」
 
こんな感じで表地の適度な硬さと裏地の柔らかさを活かしてボリュームと丈を遊ぶことが可能なんです。
開いたときは短めの丈でボリューム満点のスカートに。
閉じたときは長めの丈でおとなしい感じのスカートに
勿論「半開き」や「前だけ閉じて後ろ開く」的な使い方もできますよ。
先ほどご登場したプリーツの形は傘における骨の役割をしてくれて型崩れを防いでくれます。
しかしここでプリーツにステッチを施してしまうと、
スタイリングに制限ができてしまうため今回はステッチはしていません。
形状記憶ほどの事はできませんが、その分柔らかく簡単に思い通りのスタイルに!
ワイヤー等を使用していませんのでケガの心配なくお使いいただけます。

雲をつかむようなアイテムですが、配布予定価格はガッツリ皆様の心を鷲掴み?

配布予定価格は¥2500-
勿論ドールショウにも持って行きます。
是非一度遊んでみてください。
なんとも言えない新感覚で病みつきになるかも?


雨の日大好き変な男 <しぃ>